えびすのDTM作曲講座

第1回・DTMの始め方【えびすのDTM作曲講座】

DTM・作曲の始め方

田中さん
DTMや作曲に興味があるけど、いったい何から始めたら良いんだろう…?
お困りですか…?
作曲やDTMの事なら是非お任せ下さい!
???
田中さん
あの…どちら様でしょうか?
初めまして!えびすと申します。
CM音楽や映像コンテンツの音楽等を作っております。
えびす
田中さん
は、初めまして!田中です。よろしくお願いします!
早速ですが、DTMって何から始めたら良いんですか?
作りたい音楽のジャンルや、最終的な目標によって案内が変わります。
田中さんはどんな音楽を作りたいですか?
えびす
田中さん
うーん…ヴォーカロイドにも興味あるし
自分で作曲した音楽に自分の歌を入れてみたいし…
ゆくゆくは自分の曲を世に出してみたいです!
田中さんは"歌モノ"を作りたいんですね!
えびす
田中さん
はい!多分歌モノを作りたいんだと思います。
大好きなアーティストさんみたいな音楽を作れるようになりたいです!


この記事でわかる事

1.DTMの始め方

2.DTMを始める前に必要なモノ

3.ミックスやミックスに適した環境

DTM・作曲の始め方1
「どんな音楽を作りたいか」を考えてみましょう

まずは、どんな音楽を作りたいのかを考えてみましょう。

例えばダンスミュージックとクラシックでは作曲に必要な知識や技術、機材も違います。

しかし、どんなジャンルの音楽をDTMで作るにしても共通して必要なものがあります。

それは「DAW(ダウ)」と呼ばれるソフトです。

DAWって何?

こういう画面を見た事はないですか?

daw example
Appleが提供しているDAW「Logic Pro X」の画面

これがDAWです。

ちなみにDAWは、Digital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)の略です。

このDAWの中に楽器の音を入れたり、録音した音声を入れたり、編集をして一つの楽曲を組み立てて行きます。

皆さんが普段聴いている音楽はCDやストリーミング含め、殆どがDAW上で作られています。

DAWはDTM(Desktop Music)とよく混同されがちですが、DTMをする=「DAWを使って音楽を作る」と言う意味なので大体同じです。


DAWは用途や制作環境ごとに適したものを選びましょう。

DAWは色んなメーカー会社が出しております。

DAW上で行う操作や、できる事はどのメーカーのDAWでもさほど変わりないですが、製品ごとの特色や適した用途があります。

私はMacユーザーなので、MacOSに最適化された「Logic Pro X(Apple)」というDAWを普段の業務で使用しております。中規模〜大規模なレコーディングが必要な場合や、お客様が希望する納品形態によってはPro Tools(Avid)」というDAWを使い分けます。
えびす
田中さん
私もMac使ってます!MacでオススメのDAWはありますか?
MacであればGarageBandというアプリがプリインストールされており
基本的に無料で使えるので初心者の方にはオススメです!
えびす

メーカーによってはWindowsOSとMacOSそれぞれに対応したDAWのラインナップを提供しております。

DAWの比較解説については別の記事で詳しく紹介します。

※Logic Pro Xと、GarageBandはMacOS専用のアプリですのでWindowsでは利用できません。


DTM・作曲の始め方2
DAWの他に必要なもの

田中さん
あった!これがGarageBandか〜!

そういえばマイクやスピーカーは必要なんですか?
例えば自分の歌や楽器演奏をレコーディングして楽曲に組み込む場合はマイクが必要です。
スピーカーは"ミックス"する際にあった方が便利ですね。
えびす
田中さん
ミックス? 何か混ぜるんですか?

ミックスって何?

視聴者に楽曲を届ける前に楽器ごとの音量バランスを整えたり、音楽を聴きやすくする為の作業があります。

これをミックスと言います。(ミキシングとも言う)

歌モノであればヴォーカルの歌声を楽曲の中で一番目立たせたいですよね?

ギターやドラム、ベースな等が歌声の音域を邪魔しないように調整してあげる必要があります。

また、作り手側は視聴者が音楽を聴く際にどのデバイスを使っているのかわかりません。

なので、スマホやタブレットのスピーカー、イヤホンやヘッドホン、PCの内蔵スピーカーなど、どのデバイスで視聴しても音楽を聴きやすくさせる為のバランス調整が必要です。

mixing example


DTMに適した視聴環境

DTMで使用するスピーカーやヘッドホンは「低音が強い」とか「高音域が綺麗」といった音色を可能な限り排除した「原音に近い形で視聴できるもの」が好ましいです。

原音に近い形で視聴できるスピーカーやヘッドホン、イヤホンの事を総じて「モニター」と言います。

例えば、低音が効きすぎるイヤホンを使ってミックスを行えば、バランスを取ろうとして中音域と高音域のボリュームを必要以上に上げたくなってしまいます。

モニター環境でミックスを行えば正確なバランス調整が可能です。

とは言え、必ずしもマイクやスピーカーが必要という訳ではありません。

インストと呼ばれる歌の無い音楽ジャンルや、BGM、ヴォカロ曲などはレコーディングせずに制作する場合もあるのでマイクを使わない事もあります。

実際に、私もレコーディングを挟まない仕事はマイクを一本も使わずに完結させる事が殆どです。
また、スピーカーを使わずにモニターイヤホンだけで制作やミキシング作業を行う事もあります。
えびす


オーディオインターフェース

マイクとモニター単体では使えない場合が多々あります。大抵は「マイクやモニターをPCに接続できない」事に起因します。

そこで、もう一つ必要になってくるのが「オーディオインターフェイス」と呼ばれるデバイスです。

マイクの音声入力をDAWに取り入れたり、DAWの音声出力をモニターへ出す際に必要なものです。

audio interface connect
オーディオインターフェイスの接続例

オーディオインターフェイスも様々なメーカーが色んな製品を出しており、値段もピンキリです。

オーディオインターフェイスの良し悪しは原音の再現度やレイテンシー(入出力の遅延度)、ヘッドルーム(入力できる最大音量)等によって決まります。

オーディオインターフェイスは通常USB接続でPCやMacと繋ぎます。
USB接続できるマイクであればオーディオインターフェイスに繋がなくても、直接PCやMacに音声入力する事が可能です
えびす

オススメのマイクやモニター、オーディオインターフェイスについては別記事で詳しく解説します。

 

DTM・作曲の始め方
まとめ

田中さん
ミックス…モニター…オーディオインターフェイス…!
なんだか急に難しくなってきたぞ…大丈夫かなぁ
ご安心ください。
「えびすのDTM作曲講座」では初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。
えびす
田中さん
はい!頑張ってみます!
とりあえずGarageBand触ってみよっと!


DTM・作曲を始める第一歩

1.まずは、どんな音楽を作りたいのか考える

2.DAWを用意・インストールする

3.必要であればマイクとモニター、オーディオインターフェイスを用意する

最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回の講座でお会いしましょう!
えびす

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